建築家 今井 俊介
施主の強い「想い」と、
建築家の「智と技」との重奏
Profile
京都大学大学院(建築学-増田友也研究室)修了。株式会社レーモンド設計事務所を経て1981年8月アカデメイアを設立、1993年株式会社アカデメイア一級建築士事務所 代表取締役、1997年NPO法人日本民家再生リサイクル協会設立、2001年民家トラスト株式会社設立 代表取締役、2018年株式会社STUDIO i設立、代表取締役。一級建築士。
施主の強い想いを実現する…空間創りのための「設計の眼」
建築を創る最初の作業は、施主の強い想いと意志を、建築家が正確に聞き取り、実現するべき目標を明示し、深層にまで掘り下げて、施主との共有を目指してコンセンサスを共に構築して行くという共同作業です。
次にそれを建築へと具現化する作業が、建築家による基本計画、基本設計の最も重要な部分となり、その作業の中で、建築家は実に多くのさまざまな発見や真理の追求を行うことになります。
それらは案件ごとに毎回全く異なり、そのつど唯一無二なものとなるわけですが、以下の「設計の眼-Planning Eyes」の項を通して、私の建築の創り方に触れて頂ければと思います。
※水色の「設計の眼」は、現在準備中です。
仕事の合間を縫って順次更新してまいります。
設計の眼 004
大切に使う気持ちを喚起、賃貸マンションにこそ自然素材を。
設計の眼 005
日常空間から非日常空間へ。
設計の眼 006
古くならない建築を。
設計の目 007
「観客席」と「舞台」の距離感を究極まで縮める。
設計の眼 008
「客の滞留時間」までも設計し切る。
(レストランの場合)
設計の眼 009
「客の滞留時間」までも設計し切る。
(販売店の場合)
設計の眼 010
「古材」と「新材」は全く別の建築素材だ。
設計の眼 011
「自分の世界」に集中し続けられる必要な天井の設計。
設計の眼 012
狭小敷地という特徴を生かしてこそ実現できた住宅プラン。
設計の眼 013
松林を鏡板に見立てたお能の稽古場。
設計の眼 014
「隣地の森」を借景し、自らの庭に内包する。
設計の眼 015
屋根に膜構造、ランニングコスト低減と機能の両立。
設計の眼 016
「客席の背後」は絶対に吸音。
設計の眼 017
「クライアントの歴史」を蘇らせ再び繋ぐ
住宅における古民家再生。
設計の眼 018
「客の滞留時間」までも設計し切る。
(遊技場の場合)
設計の眼 019
店は客のための舞台。購買意欲を呼び覚ます空間設計。
設計の眼 020
「面積」と「ボリューム」は将来の可能性を残す。
設計の眼 021
店舗で「間口」は超優先事項。
設計の眼 022
「欠点」を設計で「超長所」に変える。
設計の眼 023
既存社屋の増築手法で、新社屋の容積を確保。
設計の眼 024
「大開口」を北側に設けてカーテンやブラインドを設けない。
設計の眼 025
クラブハウス(ホテル)を町の象徴に。
設計の眼 026
建物内のどこにいても全ての部屋を意識できる住宅設計。
設計の眼 027
貼ったものははがれる、塗ったものははげ落ちる。
設計の眼 028
建築は寸法が重要。
設計の眼 029
「クライアントの夢」を明確にし「設計の最大テーマ」として実現。
設計の眼 030
施主その人だけの歴史と夢を具体化した住宅。